gRPC
v1.83.0Networking & Messaging2026年7月22日
gRPC v1.83.0はTLS鍵交換をデフォルトで耐量子暗号に変更するセキュリティ関連の変更、Pythonのprotobuf下限引き上げ(7.35.1)、および複数のツール・API改善を含むリリースです。
breakingTLS鍵交換がデフォルトで耐量子暗号に移行
TLS鍵交換のデフォルト設定が耐量子暗号に変更されました(v1.83.0)。既存の設定で明示的に鍵交換アルゴリズムを指定していないデプロイメントが対象となります。
breakingPython protobuf下限バージョンを7.35.1へ引き上げ
Pythonのprotobuf依存の下限が6.33.5から7.35.1に引き上げられました(v1.83.0)。Pythonクライアントまたはサーバーを使用する場合、protobuf 7.35.1以上がインストールされている必要があります。
主な変更 (6)
- セキュリティ関連: TLS鍵交換のデフォルトを耐量子暗号に変更
- Python protobuf下限を6.33.5から7.35.1に引き上げ
- Python 3.15対応、rules_python 2.0.2へ更新
- Python aio ServicerContextにabort_with_statusメソッド追加
- C# Grpc.Tools ARM64ビルドでSIGSEGVを修正
- RBAC認可エンジン構築時の不要なコピーを削減
gRPCをスタックに追加
対応が必要なリリースが出たときに、週次メールでお知らせします。 今回の破壊的変更も、その一例です。