etcd
v3.5.33Kubernetes Core2026年7月23日
etcd v3.5.33は、読み取り権限を持つユーザーが権限外のキーのwatch応答を受け取れた中程度のセキュリティ脆弱性(GHSA-xg4h-6gfc-h4m8)を修正するセキュリティパッチです。併せてメモリ枯渇、コスト算出、タイムアウト、データ競合に関する複数の問題を修正しました。
securitywatch権限の昇格を修正
読み取り権限を持つユーザーが、そのキーから始まるすべてのキーのwatch応答を受け取ることができました(GHSA-xg4h-6gfc-h4m8)。修正はv3.5.33に含まれます。
主な変更 (6)
- セキュリティ: watch権限昇格を修正。読み取り権限があるキーからのwatch応答で、そのプレフィックス以降すべてのキーが対象になっていた(GHSA-xg4h-6gfc-h4m8)
- ピアリースHTTPハンドラのunbounded io.ReadAllを修正し、過度なメモリ消費を防止
- トランザクション内の入れ子RequestTxn計算時のコスト算出バグを修正
- クライアント向けHTTPサーバにReadHeaderTimeoutを設定し、slow-headerDoS対策を強化
- clientv3のleaseCache.entriesアクセスでのデータ競合を修正
- TLSハンドシェイクタイムアウトを設定して接続時間を制限
etcdをスタックに追加
対応が必要なリリースが出たときに、週次メールでお知らせします。 今回のセキュリティパッチも、その一例です。