リリース
CNCF graduated・incubatingプロジェクトのリリースノートのAI分析。
ランタイム周辺の不具合修正を中心に、Kafkaの設定項目とヘルスチェック機能が加わっています。セキュリティ関連では、依存関係の更新も含まれます。
要対応 (3)
securitymedium
github.の更新com/go-chi/chi/v5 github.を v5.2.4 に更新し、CVE-2025-69725 を解消します。com/go-chi/chi/v5 securitymediumMongoDBドライバーとコンポーネント依存関係の更新
go.を v1.17.7 に更新し、mongodb. org/mongo-driver github.の依存バージョンを v1.18.3 に引き上げます。com/dapr/components-contrib breaking子ワークフローを示す競合エラー
子ワークフローが作成を妨げている場合、作成リクエストは競合エラーになります。エラーには、該当する子ワークフローが示されます。
ワークフローとMCPの機能拡張を中心に、コントロールプレーン、API、コンポーネント、ライフサイクルに関わる変更が含まれています。バグ修正、依存関係や既定値の更新、互換性に関わる制約に加え、セキュリティ修正も含まれるため、アップグレード前に前提条件と設定への影響を確認する必要があります。
要対応 (8)
securitymedium
golang.の更新org/x/image golang.がv0.39.0へ更新され、org/x/image GO-2026-4962に対応しました。security
durabletask-goとpgxの更新durabletask-goがv0.12.1へ更新され、pgxも更新されました。breaking
WorkflowsRemoteActivityReminderのデフォルト有効化WorkflowsRemoteActivityReminderがデフォルトで有効になり、アプリ間のワークフローアクティビティ結果がSchedulerのリマインダー経由で配信されます。breakingコンポーネント群のホットリロード
HotReloadがデフォルトで有効になり、Components、Subscriptions、MCPServers、Configurations、HTTPEndpoints、Resiliencies、WorkflowAccessPoliciesがデフォルトでホットリロードされます。breakingサイドカーのプローブ既定値の変更
サイドカーのlivenessは、kubeletが再起動するまでの時間が約230秒となるよう緩和され、readinessはより短い時間で反応する設定になりました。
breaking
HotReloadのデフォルト有効化HotReloadがv1.18でデフォルト有効になりました。breakinglivenessとreadinessのプローブ既定値更新
livenessの既定値が緩和され、readinessの既定値が厳格になりました。
breakingサイドカープローブ既定値の変更
サイドカーのプローブ既定値が変更されました。livenessはkubelet再起動まで約230秒となるよう緩和され、readinessはcontrol-planeで約3秒、daprdで約5秒となるよう短縮されました。
影響確認 (6)
securityサービス呼び出しのパストラバーサル修正
サービス呼び出しを利用している場合に適用されます。
サービス呼び出し経路のパストラバーサルによるACLバイパスが修正されました。
breakingフィーチャーゲートの削除
MCPServerResourceまたはWorkflowAccessPolicyのフィーチャーゲートを設定している場合に適用されます。MCPServerResourceとWorkflowAccessPolicyのフィーチャーゲートが削除されました。breaking旧バージョンへの直接ロールバック制約
適用対象はリリースノートに明記されていません。
v1.18から1.17.6以前へ直接ロールバックすることはできません。Dapr 1.18ではEd25519ワークロードIDキーが導入され、
Sentryがそのキーに対応するCAをdapr-trust-bundleSecretへ保存します。- リリースページにあと 3 件
事前準備 (1)
deprecatedアルファ版スケジュールRPCの非推奨化
ScheduleJobAlpha1を利用している場合に適用されます。ScheduleJobAlpha1などのアルファ版RPCは非推奨になりましたが、引き続き完全に機能します。
運用者向けの変更として、Sentry OIDCのディスカバリー処理における転送ホストの扱いが見直されています。--oidc-allowed-hostsの設定がない場合は、リクエストのr.だけがissuerとjwks_uriの導出に使われます。
影響確認 (1)
securitySentry OIDCディスカバリーでの
X-Forwarded-Host利用条件の変更Sentry OIDCを利用している場合に適用されます。
handleDiscoveryは、--oidc-allowed-hostsが設定され、許可リストのミドルウェアで検証済みの場合に限りX-Forwarded-Hostを使用します。許可リストがない場合、issuerとjwks_uriはr.だけから導出され、Host X-Forwarded-Hostは無視されます。
v1.17.7は、実行時の信頼性に関わる修正を中心としたリリースです。監視用メトリクスやスケジューラ設定の更新、依存ライブラリの更新も含まれます。
影響確認 (1)
breaking
drainOngoingCallTimeoutの配置情報通知タイムアウト制約変更アプリケーションが指定した actor の
drainOngoingCallTimeoutが、既定値30秒のdaprd側の配置情報通知タイムアウト以上になる場合に適用されます。アプリケーションが指定した
drainOngoingCallTimeoutが、daprd側の配置情報通知タイムアウト以上になる場合の制約が変更されました。配置情報通知タイムアウトの既定値は30秒です。
このリリースは、アクセス制御と実行時の依存関係に関わるセキュリティ更新を含みます。サービス呼び出しの経路やGoの1.24系を利用する環境では、変更内容の確認が関係します。
要対応 (2)
security
ACLチェックと送信処理で正規化形式を統一正規化した形式を
ACLチェックと外向きのディスパッチの両方で使うようになり、両者の不一致が解消されています。security
Goの1.24系CVE対応に伴うバージョン更新Goのバージョンが更新され、1.24系のCVEへの対応が行われています。
サービス呼び出しでパスの正規化が一致しないことに起因するACLチェックの迂回を修正しました。メソッドパスの受け入れ条件を狭め、ACLパス処理からpurell依存関係を削除しています。
要対応 (3)
securityサービス呼び出し時のメソッドパス正規化を統一
サービス呼び出しの境界でメソッドパスを正規化します。HTTPおよびgRPCの公開API呼び出しでは
directMessaging.、gRPCの内部呼び出しではInvoke callLocalValidateACL、プロキシ経由の呼び出しではgRPCプロキシハンドラーを使います。正規化後のパスをACLチェックと送信処理の両方に使うため、両者の不一致が解消されました。securityメソッドパスの受け入れ条件を変更
メソッドパスの正規化に
path.を使い、Clean .や重複したスラッシュを解決します。. / #、?、ヌルバイト、制御文字を含むメソッドパスは受け付けなくなりました。securityACLパス処理から
purell依存関係を削除ACLパス処理から
purell依存関係を削除しました。
v1.16.13では、セキュリティに関わるGoの更新が行われています。スケジューラの信頼性とPulsarのpub/sub処理に関する修正も含まれます。
要対応 (1)
security
Goバージョンの更新Goのバージョンが1.25.8から1.25.9に更新されました。
影響確認 (1)
breaking
processModeの無効値検証processModeを設定している場合に適用されます。設定した
processModeに無効な値がある場合、初期化時に拒否されます。
セキュリティ対応と、PulsarおよびSchedulerの動作修正を含むリリースです。PulsarではAvroとJSONスキーマ処理、Schedulerではクラスタ復旧に関する不具合が扱われています。
要対応 (1)
securitycriticalgRPC依存関係の更新
google.の依存関係を、CVE-2026-33186を解消するバージョンに更新しました。golang. org/grpc
影響確認 (2)
breaking
rawPayload指定時の公開制約CloudEventsでラップされたトピックに
rawPayloadが設定されている場合に適用されます。CloudEventsでラップされたトピックに
rawPayload=trueを指定して公開すると、明確なエラーを返して拒否するようになりました。breakingJSONスキーマの構造検証
.を設定している場合に適用されます。jsonschema PulsarのJSONスキーマがAvroスキーマ定義を使うことに合わせ、初期化時に
goavrocodecをコンパイルし、公開時にはNativeFromTextualでペイロード全体の構造を検証するようになりました。不正なスキーマは起動時に即座に失敗します。
このリリースでは、依存関係の更新によって既知のCVEへの対応が行われています。該当する依存関係を利用している環境に関係する変更です。
要対応 (2)
securitycritical
google.の更新golang. org/grpc google.の依存関係が、CVE-2026-33186 を解消するバージョンへ更新されました。golang. org/grpc securitymedium
golang.の更新org/x/image golang.が v0.25.0 から v0.38.0 に更新され、CVE-2026-33809 が解消されました。org/x/image
Go 標準ライブラリのセキュリティ修正、Go ツールチェーンの更新、Configuration CRD の変更、新しい RavenDB ステートストア登録を含むリリースです。pub/sub、スケジューラー、サービス呼び出し、ワークフロー、アクター、会話コンポーネント、ステートストア、Sentry にも正確性と性能に関する修正があります。
要対応 (3)
securityhigh
Go 1.へのツールチェーン更新25. 8 リポジトリ内のすべてのモジュールと Docker イメージで、Go ツールチェーンを 1.24.13 から
Go 1.に更新しました。25. 8 securitymedium
GO-2026-4603に対応したhtml/templateの URL エスケープ修正html/templateの meta content 属性で URL のアクションがエスケープされず、細工した URL によってクロスサイトスクリプティングが発生する可能性を修正しました。securitylow
GO-2026-4602に対応したos.の境界逸脱修正FileInfo osのFileInfoがRootの外へ抜け、想定したディレクトリ境界の外にあるファイルへアクセスできる可能性を修正しました。
影響確認 (2)
securityhigh
GO-2026-4601に対応した IPv6 ホストリテラル解析の修正net/urlを使用している場合に適用されます。net/urlで IPv6 ホストリテラルを正しく解析できない問題を修正しました。ユーザー入力の URL を解析するアプリケーションで、想定外の URL ルーティングや SSRF につながる可能性がありました。breaking
stateRetentionPolicyのConfigurationCRD スキーマ修正stateRetentionPolicyを設定している場合に適用されます。ConfigurationCRD のすべてのstateRetentionPolicyフィールドをtype: stringに変更しました。metav1.のシリアライズ形式と一致する定義です。Duration
ワークフローやコンポーネント、API、認証、トレーシング、設定、CLI、可観測性に関する機能を追加し、複数の不具合修正と依存関係・ツールチェーンの更新を含むリリースです。セキュリティ修正に加え、Alpha Bulk PubSub APIとAlphaアプリケーションコールバックの非推奨化、従来の動作の削除や縮小も含まれますが、多くの更新では運用者による特別な対応は必要ありません。
要対応 (9)
security暗号関連依存関係の更新
x/(net/sync/crypto)を更新し、dvsekhvalnov/jose2goのバージョンを固定しました。security
Goの脆弱性修正Goの脆弱性を修正しました。securityUID確認の対象をrootに限定
UIDの確認対象をrootだけに更新しました。
securityHTTPパスマッチングとinvocation自動登録の修正
HTTPパスのマッチングで発生するcardinality leakを修正し、invocationの自動登録に対応しました。
security
golang.の更新org/x/crypto golang.を更新しました。org/x/crypto security
github.の更新com/docker/docker github.を更新しました。com/docker/docker securityセキュリティ修正
セキュリティ修正を追加しました。
security
github.の更新com/coreos/go-oidc/v3 github.を更新しました。com/coreos/go-oidc/v3 security
NATSの脆弱性修正NATSの脆弱性を修正しました。
影響確認 (3)
security
PlacementでのDapr actor type認可Placementを使用している場合に適用されます。PlacementでDapr actor typeを認可するようになりました。security
cloudflare workerの脆弱性修正cloudflare workerを使用している場合に適用されます。cloudflare workerの脆弱性を修正しました。breakingHelm chartからscheduler resourcesを削除
Helm chartを使用している場合に適用されます。
Helm chartからscheduler resourcesを完全に削除するようになり、ゼロスケールでは処理しなくなりました。
事前準備 (2)
deprecatedAlpha Bulk PubSub APIの非推奨化
/v1.、0-alpha1/publish/bulk/<pubsub-name>/<topic> BulkPublishEventAlpha1、OnBulkTopicEventAlpha1のいずれかを使用している場合に適用されます。Alpha Bulk PubSub APIは安定版Bulk PubSub APIへの移行に伴い非推奨になりました。
/v1.と0-alpha1/publish/bulk/<pubsub-name>/<topic> BulkPublishEventAlpha1が非推奨となり、アプリケーションコールバックのOnBulkTopicEventAlpha1も非推奨です。deprecated
OnBulkTopicEventAlpha1の非推奨化OnBulkTopicEventAlpha1を使用している場合に適用されます。OnBulkTopicEventAlpha1は引き続き動作しますが、安定版APIへの移行に伴い非推奨になりました。