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NATS

v2.14.4Networking & Messaging
2026年7月30日

NATS v2.14.4 は 3 つの認証・認可フロー (TLS verify_and_map 空パスワード認証回避、no_auth_user 認証コールアウト回避、MQTT $MQTT.> サブスクリプション権限回避) を修正するほか、JetStream と MQTT の信頼性・パフォーマンス向上を多く含みます。Raft クラスタ修正、シーケンス操作最適化、調整可能なディスク並行性があります。

  • securityTLS verify_and_map 空パスワード認証回避を修正

    TLS の `verify_and_map` 認証でパスワードが空の場合、認証をスキップしていました。修正は v2.14.4 に含まれ、`verify_and_map` が設定されている環境が対象です。

  • securityno_auth_user 認証コールアウト回避を修正

    `no_auth_user` と認証コールアウトを組み合わせており、クライアントが `CONNECT` メッセージを送信しない場合、認証チェックがスキップされていました。修正は v2.14.4 に含まれ、両方の設定を使用している環境が対象です。

  • securityMQTT $MQTT.> サブスクリプション権限回避を修正

    MQTT クライアントが `$MQTT.>` サブジェクトをサブスクライブして権限制限を回避できました。修正は v2.14.4 に含まれ、すべての MQTT デプロイメントが対象です。

  • enhancementJetStream ディスク並行性調整可能オプションを追加

    ディスク並行実行セマフォーのデフォルトが CPU スケール値から 4096 スロットに引き上げられました。JetStream I/O 並行性は jetstream 設定ブロック内の新しい `max_concurrent_io` オプションで調整できるようになりました。

主な変更 (8)

  • セキュリティ: TLS verify_and_map 空パスワード認証回避 (verify_and_map 設定時に適用)
  • セキュリティ: no_auth_user + 認証コールアウト回避 (CONNECT 省略時、両方の設定時に適用)
  • セキュリティ: MQTT $MQTT.> サブスクリプション権限回避を修正
  • JetStream ディスク並行セマフォーを 4096 スロットに引き上げ (max_concurrent_io オプションで調整可能)
  • JetStream パフォーマンス: ストリームスナップショットがバッファサイズを事前決定、シーケンス検索を最適化、ファイルストアブロックキャッシュをプールに回収
  • JetStream 信頼性: Raft/クラスタデコーダ修正で不正形式のレプリケート ack/更新、暗号化キーファイル同期、メッセージ削除の競合状態に対応
  • MQTT 信頼性: QoS1/QoS2 パケット識別子が単調カウンター化、QoS ダウングレード時の配信リークを修正
  • その他: JWT 検証の空白のみ権限でのクラッシュ修正、キューサブスクリプション権限強制、null JSON 値クラッシュ、healthz/varz エンドポイント問題を修正
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