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KubeVirt

v1.9.0Orchestration & Management
2026年7月30日

KubeVirt v1.9.0は2件のセキュリティ修正(moby/spdystream、gRPC)を含む主要フィーチャーリリースで、Beta機能ゲートをすべてデフォルトで有効化する一方、VirtualMachineBackup条件の再構築、ネットワークバインディング検証の強化、複数メトリクスの廃止、およびcgroup v1サポートの廃止予定が含まれます。ARM64 IOMMU GPU パススルーの修正やライブマイグレーション圧縮などの新しい機能も追加されます。

  • securitymoby/spdystreamのセキュリティ脆弱性を修正

    moby/spydystreamの脆弱性(CVE-2026-35469GHSA-pc3f-x583-g7j2)がv0.5.1で修正され、v1.9.0に含まれます。

  • securitygRPCのセキュリティ脆弱性を修正

    gRPCの脆弱性(CVE-2026-33186)がgRPC 1.79.3で修正され、v1.9.0に含まれます。

  • breakingネットワークインターフェースバインディングの検証を強化

    ネットワークインターフェースバインディングの検証が追加されました。バインディングがないか複数のバインディングを持つインターフェースは、実行時のサイレント失敗の代わりにアドミッション時に拒否されるようになります。

  • breakingBeta機能ゲートをデフォルトで有効化

    Beta機能ゲートがすべてデフォルトで有効になります。ユーザーはKubeVirt CRの`spec.configuration.developerConfiguration.disabledFeatureGates`に機能ゲートを追加することで、個別のBeta機能をオプトアウトできます。

  • breakingVirtualMachineBackupの条件を再構築

    VirtualMachineBackupの条件が5つから3つに変更されます。Initializing、ExportInitiated、ExportReady、Aborting、Doneは廃止され、Progressing、Complete、Failedに統一されます。

  • breakinginstall-strategy ジョブ名の変更

    install-strategy ジョブの生成名が「kubevirt-<id>-job」から「virt-operator-install-strategy-」に変更されます。

  • breakingcgroup v1サポートを廃止予定

    cgroup v1サポートはv1.9.0で廃止され、次のリリースでの削除が予定されています。

  • breaking廃止されたメトリクスと記録ルール

    kubevirt_vm_created_totalおよびkubevirt_vm_created_by_pod_totalメトリクスが完全に廃止されます。その他の複数の記録ルールは命名規則に準拠するための新しい名前に移行されます。

  • breakingkubevirt.io:editからvnc/screenshotアクセスを削除

    kubevirt.io:edit ClusterRoleからvnc/screenshotサブリソースへのアクセスが削除されます。

主な変更 (10)

  • 2件のセキュリティ脆弱性を修正: moby/spdystream(CVE-2026-35469、GHSA-pc3f-x583-g7j2)とgRPC(CVE-2026-33186)
  • Beta機能ゲートをすべてデフォルトで有効化(個別に無効化可能)
  • ネットワークインターフェースバインディング検証を追加、アドミッション時に無効な設定を拒否
  • VirtualMachineBackupの条件を5つから3つに統一(Progressing、Complete、Failed)
  • 複数の記録ルールとメトリクスを廃止、kubevirt_vm_created_totalおよびkubevirt_vm_created_by_pod_totalを削除
  • cgroup v1サポートを廃止予定(次のリリースで削除予定)
  • 機能ゲート卒業: MigrationPriorityQueue(GA)、PanicDevices(GA)、Persistent Reservation(GA)、VideoConfig(GA)、VMExport(GA)、およびその他複数がBetaに昇格
  • ARM64 IOMMUFD GPU パススルー、ホットプラグボリュームのデッドロック、NFS ストレージの再起動問題など複数のバグを修正
  • ライブマイグレーションの圧縮サポート(zstd)、VM ゲスト OS パニック検出、クロスアーキテクチャ仮想化(Alpha)、Plugin CRD(Alpha)、OCI アーティファクトエクスポートなど新機能を追加
  • Libvirtをv11.10に更新、Goビルドチェーンを1.26.4に更新
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