Envoy
v1.37.7Networking & Messaging2026年10月1日
保守更新として、TLS処理のセキュリティ修正とパッケージ対応の整理が行われています。`BoringSSL` の FIPS ビルドはセキュリティ修正の対象外です。
要対応 (1)
breakingDebian bullseye(11)向けパッケージを削除
Debian bullseye(11)はサポート終了となり、主要な Debian ミラーでリポジトリを利用できなくなったため、Debian bullseye(11)向けのパッケージを削除しました。
影響確認 (1)
securitymedium
BoringSSLの証明書解析における過剰なメモリ確保を修正BoringSSLの FIPS ビルド(--define boringssl=fips)を使用していない場合に適用されます。CVE-2026-35189 に対応し、
nameRelativeToCRLIssuerを含む CRL Distribution Points の証明書解析で過剰にメモリを確保するBoringSSLの問題を修正しました。TLS ハンドシェイク中のリモートからのサービス拒否攻撃につながる可能性があります。BoringSSLの FIPS ビルド(--define boringssl=fips)にはこの修正は適用されません。
Envoyをスタックに追加
対応が必要なリリースが出たときに、週次メールでお知らせします。 今回のセキュリティパッチと破壊的変更も、その一例です。