Flux
v2.9.1CI/CD & App Delivery2026年7月7日
Flux v2.9.1は、post-build変数置換がFlux自身のCRDスキーマを壊してしまう不具合を修正したパッチリリースです。あわせてSOPSの.ini復号とdry-run時のstrategic merge patchエラーも修正しています。新規の破壊的変更やCVEはありません。
breaking変数置換によるCRDスキーマ破損を修正
post-build変数置換を有効にしたKustomizationで、マニフェスト内の${...}がFlux CRDのスキーマフィールドと一致してしまうと、これまでのバージョンではCRDスキーマが壊れることがありました。v2.9.1ではFlux自身のCRDにkustomize.toolkit.fluxcd.io/substitute: disabledを付与し、置換の対象から除外しています。post-build置換を使っている場合はアップグレードを推奨します。
主な変更 (4)
- CRDスキーマ破損を修正: Flux自身のCRDにkustomize.toolkit.fluxcd.io/substitute: disabledを付与し、post-build置換によるスキーマ書き換えを防止
- SOPSの.iniファイル復号の不具合を修正
- dry-run時のstrategic merge patchエラーを修正
- 新規の破壊的変更・非推奨化・CVE公開はなし