# Envoy v1.40.1

> Networking & Messaging · 2026-10-23

侵害された認証局への信頼を取り除き、関連する名前解決の依存関係を更新するセキュリティ修正です。Istio のピアメタデータの扱いも修正され、ワークロード自身が報告する値と一致するようになっています。

## 影響確認
- **[security]** Envoy の Docker イメージから侵害された eMudhra CA への信頼を削除
  - Envoy の Docker イメージを利用している場合に適用されます。
  - Envoy の Docker イメージが、侵害された eMudhra CA を信頼しないよう更新されました。
- **[security]** Envoy Mobile の組み込みルート証明書バンドルから2つのルートを削除
  - 組み込みバンドルを使う Envoy Mobile を利用している場合に適用されます。
  - Envoy Mobile に組み込まれたルート証明書バンドルから、`AAA Certificate Services` と `emSign ECC Root CA - G3` のルートが削除されました。証明書チェーンがこれらのルートだけに連なるサーバーは、組み込みバンドルを使う Envoy Mobile から信頼されなくなります。
- **[security]** Hickory DNS リゾルバーの証明書依存関係を更新
  - 組み込みの Hickory DNS リゾルバーを利用している場合に適用されます。
  - 組み込みの Hickory DNS リゾルバーが使う `webpki-roots` と `rustls-webpki` クレートが更新されました。DNS-over-TLS と DNS-over-HTTPS のアップストリームは、侵害された eMudhra 中間 CA を信頼しなくなります。

## その他の記録された変更
- 1 (value_changed 1)

[分析の詳細](https://ratatosk.io/ja/releases/envoy/v1.40.1)

[元のリリースノート](https://github.com/envoyproxy/envoy/releases/tag/v1.40.1)
