# Envoy v1.36.11

> Networking & Messaging · 2026-10-01

TLS ハンドシェイク中にリモートから悪用され得るサービス拒否の問題を修正し、Debian 11 向けパッケージを削除したセキュリティ保守リリースです。この問題に対して、`FIPS` ビルドは未修正です。

## 要対応
- **[security · medium]** `CVE-2026-35189` の `BoringSSL` 修正
  - `CVE-2026-35189`に対処するため、`nameRelativeToCRLIssuer` CRL Distribution Points を含む証明書の解析時に `BoringSSL` が過剰なメモリを確保する問題を修正しました。この問題は TLS ハンドシェイク中にリモートからサービス拒否を引き起こすおそれがありました。`FIPS` ビルドにはこの修正は含まれません。
- **[breaking]** Debian bullseye（11）向けパッケージの削除
  - サポート終了となり、Debian の主要ミラーでリポジトリが提供されなくなった Debian bullseye（11）向けパッケージを削除しました。

[分析の詳細](https://ratatosk.io/ja/releases/envoy/v1.36.11)

[元のリリースノート](https://github.com/envoyproxy/envoy/releases/tag/v1.36.11)
