# CRI-O v1.37.0

> Kubernetes Core · 2026-09-15

オペレーター向けの機能と互換性に関わる変更を含み、デフォルトやインターフェースの見直し、正確性と性能の改善が行われています。明示されたセキュリティ修正に加え、依存関係の更新と保守も含まれます。

## 要対応
- **[security · high]** `CVE-2026-15809` の修正
  - `CVE-2026-15809` を修正しました。`HOME` 環境変数に改行文字を含めることで、`CVE-2022-4318` の修正を回避して `/etc/passwd` に注入できる問題に対応しています。
- **[security · high]** Goツールチェーンを1.26.4へ更新
  - `Go toolchain` を 1.26.4 に更新し、`CVE-2026-27145`、`CVE-2026-42504`、`CVE-2026-42507` を修正しました。

## 影響確認
- **[breaking]** 非推奨のレジストリー設定とCLIフラグの削除
  - `insecure_registries` を設定している場合、または `--insecure-registry` を使用している場合に適用されます。
  - 非推奨だった `insecure_registries` 設定オプションと `--insecure-registry` CLI フラグを削除しました。代わりに `registries.conf` の `insecure` オプションを使用します。
- **[breaking]** チェックポイントとリストアのデフォルト動作を変更
  - `container_level_enabled` を設定していない場合に適用されます。
  - `checkpoint_restore` の設定フィールド `container_level_enabled` のデフォルトを `checkpoint_only` に変更し、デフォルトではリストアを無効にしました。
- **[breaking]** gRPCメッセージサイズのデフォルトを縮小
  - `grpc_max_send_msg_size` または `grpc_max_recv_msg_size` を設定していない場合に適用されます。
  - `grpc_max_send_msg_size` と `grpc_max_recv_msg_size` のデフォルトを、従来の 80 MiB から 16 MiB に変更しました。
- **[breaking]** CRIメトリクスの `name` ラベルを削除
  - CRI メトリクスを使用している場合に適用されます。
  - CRI メトリクスから `name` ラベルを削除しました。

## その他の記録された変更
- 32 (defect_corrected 14, value_changed 7, added 6, constraint_changed 3, renamed 1, default_changed 1)

[分析の詳細](https://ratatosk.io/ja/releases/cri-o/v1.37.0)

[元のリリースノート](https://github.com/cri-o/cri-o/releases/tag/v1.37.0)
